売るときは25円、買うときは7円ってどんな商売でしょう?

「売電(FIT:固定価格買取制度)が終わるので、蓄電池を入れて電気を自給してみたい」
先日そんなご相談があり、先日お話を聞きに行ってきました。

事前にネットで調べてみると、FITの期間が終わった後に電気を売る場合、7~8円/kWh程度で買ってくれるそう。(中部電力のHPより)
一方、電気を中電から買うときはおよそ21~25円/kWhほど。
随分売りと買いで違うものです。

そこで自給用に蓄電池を導入したいという気持ちはよく理解できます。
しかし、蓄電池や充電するためのコントローラーは高価です。
予算が限られている場合、どんなところがよい落としどころになるのか、お客様の考えを踏まえてよく練らないとと思ってはいますが、
これまでどおり(あまり費用対効果にこだわらず)とにかく少しでも電気を自給したい、という思いの方には、予算の範囲で可能な限りご要望に答えていこうと思っています。

今は小容量(1~3kWh程度)の蓄電でいいので、安くて今の住宅用のソーラーシステムと置き換えられる蓄電システムを探しています。
メーカー品は非常に高価なので、なかなかよいものが見つからない、というのが現状です。