プラモデルをやっていると、自分でパーツを作って改造したくなることがよくあります。
すべて自作パーツで一からつくることをフルスクラッチなどと言いますが、なかなかハードルが高いものです。
普通は既存のパーツをゲージ・ベースにして切ったり盛ったりしたり、プラ板を組んだり、積層して削ったりといったことをやると思うのですが、最近はこれに3Dプリンターが加わりました。

私はこういったメカが大好きなので一度は使ってみたいと思っていましたが、従来からあった材料押出体積法は、精度がイマイチかなということと材料がやすりがけや塗装などの点でプラモデルには向いていない気がしてあまり使う気にはなりませんでした。

ところがです。
最近調べてみると、レジンを使った光造形式のものが大変安価で手に入るようなのです。
気になって、ネット上のレビュー記事やらyoutubeやらをよくよく見てしまいました。
「やっぱりこれは使えそう。使ってみたい。」という結論に至りました。

手に入ったらまず作ってみたいのは、写真のカルネージ・ハートというゲームに出てくるOKE(オーバーキルエンジン)というメカで、デザインはマシーネンクリーガーで有名な横山宏さんがしています。
これらのメカは最初期の1995年発売のPS版に登場しています。(一番新しいのはPSP版のカルネージハート エクサです。)

30年来の妄想がいよいよ現実になるか、といった感じです。