10/8に「全国メガソーラー問題シンポジウム」に参加してきました。
300名を予定しているとのことでしたが、茅野市民館のコンサートホールに入りきらず、エントランスでプロジェクター放映するくらいの盛況ぶりでした。
問題と感じる方、或いは関心がある方がいかに多いかが分かりました。

講演やパネルディスカッションでは、自然環境へのインパクト(ex:破壊された自然は復帰できない)とか、住宅地の近隣に作られることの心配や問題について説明があり、メガソーラーの負の面について具体的な理解が進みました。

残念だったのは事業者の意見が聞けなかったことです。
双方の考えや思いを共に聞くことでより私自身理解が進むと思いましたし、
お互いが部分的にでも理解する場になったと思いますので、この点は非常に残念でなりません。

弁護士の方は「戦う」ということを強調していましたが、戦わないで解決できることはできるだけそうした方がよいと私は思います。

メガソーラーに反対している方の多くは、一方で電気のある便利な暮らしを享受する側でもあると思うので、電気に対するありがたさに関するコメントも少しはあればと感じました。
パネルディスカッションでは「今、市民にできること」のテーマが掲げられていましたが、まずは電気をありがたく必要なだけ使い、他に置き換えた方がよいものは置きかえていく、ということがまずできることではないかと私は思いました。