「5G、使ってみたいですか?」って訊かれれば、私は「今のままでも十分でしょ。」と答えるでしょう。私自身は特別魅力を感じません。
一方で、通信速度が速くなってうれしい方もいるかと思います。

私が気になっているのは、5Gの健康影響への懸念に関する記事がネット上に多くあることです。
ビジネスジャーナル「 5G、重大な健康被害示す研究相次ぐ」によれば、
「2019年4月2日、ベルギーの首都ブリュッセルでは5Gの実験、導入を禁止する措置が発表され、ほかの欧州諸国でも追随する動きが出始めており、イタリア政府はすでに5Gの使用を制限する裁判所の決定を告知しているほどである。

実は、それ以外にも欧米諸国では5Gに対する規制を強化する動きが加速している。不思議なほど、日本ではまったくといっていいほど報道されない。海外では、ベルギーやイタリア以外にも、スイスのボード市やアメリカのサンフランシスコ市にて同様の決定が相次いでなされている。日本だけが能天気にしていて大丈夫なのか。そもそも欧米諸国が5Gを警戒しているのは、なぜなのか。その理由を検証する必要があるだろう。

答えは簡単で、5Gの基地局からスマホに送信される電磁波が人体に悪影響を与えることが各国の医療関係者の研究によって次々に明らかになってきたからだ。5Gにともなって発生する電磁波は「新たな環境と人体に対する汚染」との受け止め方が広がりつつあることは、日本にとっても他人事ではないはずだ。」
とあります。

しっかり検証をしないままの5Gの普及に対し不安を感じますし、こういったニュースを扱わないマスコミに疑問を感じます。
それに電波は生活空間に飛び交うもので「いやなら使わなければいい」は通りません。

新型コロナで世界的に経済活動が制限されていますが、「もう少しゆっくり生きよう。」というサインにも感じますし、通信速度だってそんなに速くしなくても、と私は思います。
「新型コロナが収まっても、5Gが飛んでるから都会へ行けない」なんてことが起きないことを願います。

ネット上には新型コロナと5Gとの関係を懸念する記事もありこちらも要注目です。
(画像は「5G反対同盟」のWEBサイトより)