7月30日の格安スマホ&MVNO体験講座を通して、私が思ったことを書きます。
今回の講座で「最先端についていたい」「周りの方が持っているから」とか「ガラケーがなくなるかも知れないと思って」というようなご意見をお聞きしました。
道具は何かを達成するために使うためのものであり、スマートフォンであっても道具まずありきということは本来は無いように思います。
最近歩きスマホや車を運転しながらスマートフォンを操作する姿を見ますが、自分が持ってみるとついそうしてしまう「魔力」のようなものを感じました。
この行動の中にははっきりした目的が不在だったり、2つの目的を同時に解決しようという欲張りで難しい考えがあるように感じます。
私自身、スマホ所持体験を通じて「道具に使われることがないようにしよう」とあらためて思いましたし、
だとすると電話とインターネット接続の機能を分離して所持する今のかたちも私にとってはひとつの正解ではと思っています。

少し脱線しますが、講座の中で「使い方は教えていただけないのですか?」という質問も頂きましたが、
上記の論法であれば「○○したいのですが」が付かないと何をお教えしたらよいか分からないということになります。スマホの使い方は無限大と言っていいほど幅が広いのです。
そして、アップル以外の製品については、機種ごとに目的に向かっていくやり方が違う可能性が高く、使う側の素養(知識、いじったり考えたりするのが好き、よい友達を持っている、・・・)が問われる気がします。

今回の講座の発展系で、「○○のスマホを持ってる人集まれ!皆で解決するスマホの悩み相談会」みたいなものがありうるかもしれません。

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