今回は、全くの個人的なお話です。

昨日、まつもと市民芸術館でスリーハンサムズのコンサートがあり行ってきました。
席は6列目の真ん中あたりで、いち早く予約した甲斐がありました。
スリーハンサムズのメンバーはNSPの平賀さん、中村さんと、ふきのとうの細坪さんの3人。
演奏スタッフとしておふたりが加わり、計5人での演奏でした。

以下、少々マニアックになります。

最初に気になったのは細坪さんのファッションで、アップにした髪型と革のパンツはフォークシンガーというより、ロックンローラーみたいで面白かったです。

演目はNSPが中心で、もう少しふきのとうの曲も聞きたかったというのが正直な印象。
NSP3~4に対し、ふきのとう1くらいだったかな。
感想はあくまでの私の主観です。(ちなみによく聞いているのはNSPの方ですが。)

それでもNSP、ふきのとうの主なヒット曲はおそらく演奏されたと思います。
覚えている範囲で書くと、以下の通り。
NSP 「さよなら」「あせ」「夕暮れ時はさびしそう 」「コンクリートの壁にはさまれて」「雨は似合わない 」「赤い糸の伝説 」「八月の空へ翔べ」
ふきのとう 「白い冬」「初夏」「風来坊」「思い出通り雨」「春雷」

個人的には、NSPだと「Rain」「雪のララバイ」とか、新しめ(?)の「遠野物語」「始まりは朝」「FLY TO THE MOON」「未来」「水のせいだったんです」、
ふきのとうだと「やさしさとして想い出として」「雨降り道玄坂」「初恋」「ば〜じにあ・すりむ 」「青空」などが聞きたかったです。

このコンサートは、3人の声を生で聴けることがなりより楽しみだったので、一言ずつ感想を残しておきます。
細坪さん:高音でNSPにはない、特に天野さんの乾いた感じの歌い方とは対照的な湿った感じの歌声が印象的でした。シャウト気味の声も聴けてよかった。
中村さん:とにかく声も表情も柔らかい感じで、生で聴けて本当に良かったです。小さな会場でのライブも行ってみたくなりました。
平賀さん:高校時代にレコードを初めて買ったときは、平賀さんと天野さんの声の区別がつきにくかったものですが、まさに天野さんが降りてきたように思える一瞬もあり、一粒で二度おいしい感じでした。

ステージは、私のところからは上が広く空いて見えて、そこから天野さんがずっと見守っているような温かい雰囲気のコンサートでした。