熱発電装置を高知県の合同会社クールアイランドさんからお借りして、薪ストーブの熱で発電、充電が可能か試験を行いました。
ストーブは、エコ倶楽部信州さんのものをお借りしました。
チャージコントローラーとバッテリーはMS-04Bのものを使いました。初期の電圧は12V弱くらいでした。

試験開始。
ストーブの表面温度を測ってみたところ、200℃弱くらい。
200℃ですと仕様上、熱発電装置の動き出す温度でもう少し高い温度がほしいところですが、薪はかなり入っておりこれ以上上がりそうにありません。
チャージコントローラーに現れた起電圧は最高で11V台でした。
残念ですがこの電圧では、バッテリーに充電されることはありませんでした。

試験結果。
ストーブによってはこの発電装置を使える可能性がありそうですが、表面温度を確認してから導入した方がよさそうだということが分かりました。
熱発電素子の仕様などが違えば、もう少し低温でも高い起電圧が出るでしょう。
今週バイオマス発電展に行ってきますので、薪ストーブで使えるものはないか探してみようと思っています。