独立(オフグリッド)型ソーラー発電機で発電した電気を屋内(室内)で使うにはいくつかの方法が考えられます。

大きくは3つに分けられます。
1.ソーラー発電機ごと屋内へ持ち込む
2.パネルを外へ置き、発電機本体を室内へ置く
3.屋外へパネル・発電機本体を置き、交流100Vを屋内へ引き込む
それぞれのメリット・デメリットを以下にまとめます。

方法 1.パネル・発電機本体とも屋内設置 2.パネル:屋外、発電機本体:屋内 3.パネル・発電機本体とも屋外、AC100Vを屋内引き込み
メリット ・引き込みの工事が不要
・充電状態の確認がしやすい
・発電量が十分確保できる
・DC12V、AC100Vの両方を使用できる
・充電状態の確認がしやすい
・発電量が十分確保できる
・屋内の設置スペースが不要
デメリット
・注意点
・パネルが影になりやすく、発電量が落ちる
・屋内に設置スペースを確保する必要がある
・ガスが発生しない「密閉型」バッテリーを使用する必要がある
・ソーラーパネルからの配線を屋内へ引き込む必要がある
・屋内に設置スペースを確保する必要がある
・ガスが発生しない「密閉型」バッテリーを使用する必要がある
・AC100Vの出力を屋内へ引き込む必要がある
・充電状態が把握できない

どれも一長一短ありますが特に気になるのは、2,3のケースにおける配線の屋内から屋外への引き込みでしょう。
いきなり壁に穴を開けるのは相当勇気がいります。
そこでおすすめは換気口のすきまや、ガス管用などもともと空いている穴を利用する方法です。
これならいずれ元に戻すことも可能です。

それも難しい場合、電力用のフラットケーブルを使うという方法があります。
電力用フラットケーブルの中には、サッシのすきまを利用して使えるものがあります。(サッシの状況によります。)
これを使えば、きっと置きたい場所にソーラーパネルや発電機本体を置けるのではと思います。

電流規格などもありますので、詳細につきましてはみよしやまでお問合せください。(TEL090-8326-0201 または050-3636-3448)

パナソニックのカタログより