この度の北海道地震では、電気の供給について問題が生じています。
一時的には、携帯・スマホの充電のための長い列ができたりといった光景を私もニュースで見ました。

なるべく電気に頼らない生活をするに越したことはないですが、
映像から非常時における情報の送受信の重要性が見え、そのために今は電気(と電波)が必須なのだということも分かりやすく伝わりました。

私が製作ワークショップをしたり、商品として販売している独立型ソーラー発電機は、こういう「いざ」ということきに効果を発揮するものですが、
日常的には自分のところに非常事態が来るとはなかなか考えにくいので、関心という意味ではまだまだ今一つです。
もっとプロモーションしなくてはと思います。
小さいですがスマホなら十数台を充電でき、LED照明1灯なら丸二日点灯できる実力があります。

そして使い方にもポイントがありますので、ぜひ日常的に使ってほしいとワークショップなどでお話しています。
まさに手前味噌ですが、自宅に「小さな発電所」を設置できる楽しいアイテムでもあります。

最近、私がよく聞かれるのは「こういうときはメガソーラーは役に立たないの?」という質問です。
正直、メガソーラーがあまり好きでないということもあり、この質問には的確に答えられません。

でも、確かに。と思いました。
こういうときに一時的にでもメガソーラーのご近所の方が、電気を使うことができたらどんなに助かるでしょうか?
すでに作ってしまったものです。せっかくだから有効利用できればと思いました。
今ある施設にバッテリーや、外部供給できる出力を追加で備えらたらどうかと思いました。