新たに「独立型ソーラー発電で冷蔵庫を動かす」ご相談も頂いておりますので、基本に立ち戻って冷蔵庫が動き続ける条件について書きたいと思います。

電気は目に見えないため、今回は電気を水(みたいなもの)に例えて書きます。
・太陽エネルギーは水(みたいなもの)
・冷蔵庫は水(みたいなもの)を消費して動く
という感じでまずは頭の中の雰囲気づくりをお願いします。
※以下、水(みたいなもの)→水 とします。

ではエネルギー=水の流れについて説明します。
1.まず、太陽エネルギー=水は、ソーラーパネルで集められます。
パネルが大きいほど、一度にたくさんのエネルギー=水を集められます。

2.集めた水はバッテリーに貯められます。
太陽が出ている間は水がバッテリーに入ってきますが、太陽が隠れてしまった時や夜は水が注がれないため、バッテリーの水は増えることはありません。

3.バッテリーに貯まった水を使って冷蔵庫は動きます。
冷蔵庫は、常に庫内を冷やしているため水を使います。(つまり冷蔵庫では水は常に蒸発しているイメージ)

では、今回のブログタイトル「独立型ソーラー発電で冷蔵庫がずっと動き続けるためには」どうすればよいのでしょうか?
・ソーラーパネルから十分な水がバッテリーへ流れるように大きなものを用意する。
・バッテリーは夜や曇りの日も賄えるだけの十分な水が貯められる容量のものを用意する。
・冷蔵庫はできるだけ水の消費が少ないものにして、バッテリーの水を長く使えるようにする。
ということになります。

これを具体的に実現する場合は、「冷蔵庫で常に消費している水の量」が確保できるように、「ソーラーで集められる水の量」「バッテリーの水を貯められる容量」を試算して求めています。

[みよしやの独立型ソーラー発電機]

みよしやでは、停電時やアウトドア、離れなどで使える独立型ソーラー発電機の設計・製作をしています。
まずは使ってみたい、という方のために持ち運び可能なミニソーラー発電機もご用意しております。
独立型ソーラー発電機のご相談&お問い合わせはこちらまでどうぞ。
WEBからのお問合せ
TEL 090-8326-0201
mail info@miyoshiyah.com