4/5(火)に割と突然(?)アフリカ!からお客様がいらっしゃいました。
お名前はHassanさん。タンザニアのMIBOSというNGOの代表です。
タンザニアで今起こっている貧困や森林破壊などの問題を解決すべく、
技術面でのヒントを得たり、活用できる技術を習得するためにはるばる日本までやってきました。
Hassanさんに様々な技術を紹介したり、体験の仕込みなどをしているのは、福井いただき繕の山田さん御夫妻。
穏やかで熱いご主人と、明るく温かくそして元気な奥様も、Hassanさんを乗せて車で非電化松本までいらっしゃいました。さらにさらに、たのしあわせ研究所所長、マザーアースニューズ日本版代表の沓名さんもお越しいただき、賑やかな1日となりました。
この日は、松本市街の自給自作なお宅を訪問するというツアーを企画させて頂き、2軒プラス非電化工房松本支部を見学して頂きました。
まずは近くの堀金さんというお宅を訪問し、燻製器やロケットストーブなどをご紹介して頂くという予定でお邪魔しました。
しかしながらそこに出てきた瓶詰めに皆さん釘付けに。
タンザニアでも多くの野菜がよく育つらしいのですが保存の手段がなく、採れたときはひたすら食べ、食べきれないときはダメになってしまっているそうで、
瓶詰めという技術はとても役に立ちそうだという話になり、ビン詰のしかたをこと細かにお聞きすることになりました。
気づけば燻製器の話をお聞きできる時間はあとわずか、というハプニングが発生。
予定通りいかない愉しさを感じた堀金さん宅の訪問でした。

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瓶詰め勉強会(?)の模様

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燻製器について説明する堀金さん