先週久しぶりに五風十雨農場に遊びに行ってきました。
主宰の向山さんが相変わらずというか、以前にも増してお元気でとてもうれしい再会となりました。
この日はふぐり玉蔵さん(皆さんは「たまちゃん」と呼んでいました)が来られて、暗号通貨の話をしてくれました。
暗号通貨(仮想通貨)の代表格であるビットコインを例に挙げ、
「どんどん日銀券を刷っちゃうとお金の価値が下がっちゃいますが、ビットコインは総量が決まっているからそういうことはないんです。」とか
「ビットコインは取引の台帳を皆で持っているから嘘がつけないんです。」などビットコインの肝であるブロックチェーンのことなども話をしてくれました。

まだまだ草創期の暗号通貨ですが、日本でも白虎コインや近鉄ハルカスコインなど導入実験が行われているようです。
ちなみに今年は「暗号通貨元年」と呼ばれているそうです。

私が今回お聞きした話の中で印象に残ったのは、DAOという言葉です。
DAOとは「Decentralized Autonomous Organization」のことで、「非中央集権な自律型の組織」という意味だそうです。
さきほど、出てきた白虎コインや近鉄ハルカスコインから、私は地域通貨を連想しましたが、
こういった地域・団体ごとの新しいお金の動きが生まれれば、非中央集権的な独立した組織の活動が活発化しそうです。
すぐに、というわけにはいかないと思いますが、とても期待してしまいます。