今年は月1度か2度以上のペースでガンプラやそのほかのプラモデルを語ろうかと思います。
今回のお題はMGターンAガンダムです。

MG(マスターグレード)を最初から作るのは、多分10年ぶりくらい。
10年前に作り始めたのはMGGM(ジム)1.0だったと思います。まだ完成してません。

さてMGターンAガンダムはMGシリーズNO.100の記念碑的キット。
小冊子もついた豪華版です。
意欲作、と思いますがいろいろ課題もあります。

今後作る人のために、「ここがいい!」と「ここがイマイチ!」を挙げたいと思います。
<ここがいい!>
・なんと言っても、シドミ―ドデザインのガンダムを立体で体感できる。
・合わせ目が出ないか、目立たない。目立つのは、ビームライフルのモナカ部分くらいだと思います。
・色分けがほぼ完璧。目のシールも秀逸で、貼ると反射でよく光ります。額のグリーンのターンAマークは塗りたいです。
・足の背面のフィンが動いたり、胸や背中のハッチが動いたりとギミックが多い。コアファイターも分離&変形できます。
<ここがイマイチ!>
・ABSが多用されていて、色を塗るのを躊躇する。
・脚の付け根(腰)が抜けやすい。ここもABSですが、きつくて抜けやすいという感じです。接合部の軸が短いのも要因かも。
・あまり動かない。実際は動くのかもしれませんが、ABSのせいかあまり動かすと壊れそうな・・・。肩の構造が特殊、ということもあります。
・色を塗る場合は色塗りが面倒。色ごとにパーツを分けて作り、塗った後組立てる、が難しいキットです。ABSは下処理をするという方には手間の多いキットです。

いつものガンダムとは大きく異なるデザインと構造は面白かったですね。
胸は空洞だし、スラスターはほとんど無いし、新鮮でした。