さてさて、写真撮影も終わりましたので、LMHGエヴァンゲリオン初号機の完成報告をします。

まず製作前に立てた製作ポイントです。
1.組み立てて、目立つ境目はやすりがけする。
2.全塗装する。
3.時間があればスタンドをひと工夫する。(スタンド自体は既製品を使用予定。)
・古いキットなので、挟みこむ前に塗装しなければならない箇所があり、そのあたりが苦労しそうですし、時間がかかりそう。
・全体の紫の色次第で、大きく印象が変わると思いますが、今回はちょっと薄め(紫+白)で塗ってみたい。
・あとはノリでそのとき思いついたことを試してみたい。

さて、実際はどうだったでしょうか?
<組立、やすりがけ>
・モナカ割のパーツもあり、パテ埋めにして塗装、という箇所もまあまああって予想通り時間がかかりました。
・肩のナイフが収納してある四角いパーツは、腕の塗装後に組みましたが、工夫次第で「四角いパーツ」「腕パーツ」別々で組み立てて塗装後最後に合体も可能でした。
これから作る人は、腕側にはめるように指示があるE-15、E-16のパーツを四角いパーツ側に組めばあとで四角いパーツと腕パーツの合体が可能です。但し合体は慎重にやらないと塗装が剥げます。
・膝関節は上下脚パーツの挟みこみがあるため、先に組んで塗装後、マスキングしてからの脚パーツの塗装が必要です。
・あとエントリープラグ挿入部周辺は、組立、やすりがけ、塗装の順序などが入り組んでいました。取説の読み解きにもスキルが必要な気がします。
<塗装>
・とにかく色数が多いのと塗り分けが多いのは苦労しました。例えば胴のパーツはパープル1色だと思っていたら、黒と背中側のグレーも塗らなくてはでした。
・結果的には、完成するとなかな見ごたえのあるものに仕上がりますので、手間を惜しまない方はぜひ塗分けにチャレンジしてほしいです。
・パープル、グリーン、イエローはガイアカラーを使いました。パープル(EVAカラーでなく紫+白のオリジナル)は隠ぺい力が高く筆塗りが楽でした。下地が黒でもOKでした。
・苦労したのはグリーンで、隠ぺい力が低く、重ね塗りを筆でやるとムラが目立ってしまいました。濃い色のパーツの上に塗る場合は下地塗装(白)は必須でした。
<可動、その他>
・脚や首周りはまあまあ動くのですが、腕はあまり動きません。特に肘はあまり曲がりませんしひねることもできません。その代わり、ゴムパーツでできた曲線の美しさを楽しめます。
前回ナイフが持てない、と書きましたがこれは間違いでパレットガンの持ち手と共通との説明が取説にありました。ですので、人差し指が離れています。
・立ちポーズはバランスがとりにくいので、魂ステージというスタンドを使いました。魂STAGE ACT HUMANOID
・スタンドには娘がファンの欅坂46(現櫻坂46)のマークを貼りました。色がグリーンとパープルでしたので。

娘は弐号機も観たいと言ってくれましたが、製作はもう少し先にしたいと思います。

さて、次回は新年1つ目のお題になります。

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