山形村でお蕎麦屋さんをやっている塙さんと久しぶりにお会いすることができました。

今年で東北の震災から10年となります。
塙さんとは、当年の大晦日、陸前高田の炊き出しで出会いました。(らしい。)
私は炊き出しの様子を記録する役割も担いつつ、この炊き出しに家族3人で参加しました。

その塙さんがご夫婦で久しぶりにわが家を訪れてくれました。
その時に私が撮った写真をお店の企画として展示したいということで、写真の受け取りに来てくれたわけです。

久しぶりにも関わらず、すぐに打ち解けてどうでもいい話で盛り上がりました。

震災から10年となる今年、「みなさんのことを忘れていません。」という気持ちがなによりの支えになる、というような話を聞きますが、塙さんの企画はまさにそんな思いもこもったものだと思います。
写真を観つつ、当時のことなど思い出してみる機会にもなればと思います。

私自身、あのときの経験や思いで大きく進路変更をした一人です。
「人生一度きり、人はいつ死ぬか分からない」ことをあらためて胸に刻みたいと思います。

イベントの詳細は、山形村の木鶏のHPをご確認ください。(ブログをご確認ください。)
http://ichigoichienococoro.com/