今年も毎年恒例のもみまきの手伝いに行ってきました。
場所は伊那市美篶。母の実家です。

普段は長ネギなどを育て出荷していますが、稲作も地域の田んぼを預かり母の弟を中心に母の姉弟らで行っています。
主力メンバーの平均年齢は70代。昨年より私の従弟もあと継ぎとして加わりましたが高齢者がメインです。

ですので、面積と体力の問題もあり作業には機械が多く導入されています。
高額な機械のローンを返すために働いている側面もあると思いますから、私には複雑な思いもあります。
が、けんかなどしながらも兄妹で働くのは励みになるようで、稼ぎにはならなくても母は20km近くの道のりを毎日車で通っています。

もみまきの日は曇り時々雨でした。晴れているとビニールハウスの中が暑くなるので大変助かりました。
今年は桜がまだ咲いていませんでした。
もみまきと田植えについては、機械を使うものの力仕事もあるためできるだけ私も参加するようにしています。
もみまきの場合は、田植え機用のトレーに、機械が下土、水、もみ、かけ土の順で入れていくのですが、私はこの土を機械へ補充する係をやりました。
今年ももみまきの手伝いができてよかったと思うとともに、久しぶりに親戚のおじさんおばさんに会うことができて貴重な時間に感謝です。