念願だった沖縄旅行に行ってきました。
美味しい食べ物にも出会いましたが、ここでは印象深かった那覇近辺の景色について書きます。
(那覇市街の風景がフィルムカメラで撮れていれば後日追加します。)

県庁所在地でもある那覇は、起伏に富んだ土地に多くの四角い建物が建っていて、眺めていて飽きません。
首里城も那覇市街の高い場所にあります。私たちは旅行3日目の午前中に行きました。
首里城からは那覇の街がよく見えました。地の力というか、すがすがしい気のようなものを感じました。

午後は糸満市にある「ひめゆりの塔」へ行きました。そこでは沖縄戦について詳しく知ることができました。
元々教科書で習う歴史ですが、見学を通じてその悲惨さが強く伝わってきました。目をふさぎたくなったり、耳をふさぎたくなることもしばしばでした。

見学を終えて那覇へ帰る途中、起伏のある風景の中を走りましたが、そのときにさっきまで見学していた沖縄戦の展示のことを思い出しました。
「向こうの丘にアメリカ軍がいるのが見えたり、撃ってきたりするのが分かったんだろうな。怖かっただろうな。」と思いました。

基地のことで常にニュースになっている沖縄ですが、反戦・平和の思いは、私を含む他の地域の人間よりも強いはずだと実感しました。

短い旅行で沖縄について見たり感じたりできたことはごく一部でした。またゆっくり沖縄を訪れてみたい、と思っています。