最近「ソーラーパネルを増やしたい」という発電機のカスタマイズのご要望をいくつかいただきましたので、独立型ソーラー発電システムにおいてソーラーパネルを増やす効果について書きたいと思います。

発電量を増やしたい場合、「パネルの向きを変える」という方法もあります。
その場合の効果ですが、水平方向に対する角度を変える、或いは方位を変える、いずれの方法をとっても発電量の改善効果は10~20%程度です。

それに比べれば、パネルの枚数を増やす場合は、同じ仕様のものを1枚から2枚に増やせば発電量は200%になりますから効果は絶大です。

この場合の主な注意点は以下の通りです。
・パネルは並列接続にする。
・チャージコントローラーの入力電流の最大値を超えないようにする。

さて、パネルを増やしたい理由が「発電量を増やしたい」なのであれば、「なぜ発電量を増やしたいか」も重要です。
多くは「毎日○○に使いたいから」とか「○○用に使いたいので多くの電力が必要だから」とかだと思います。
そうであるならば、発電した電力を貯めておく「バッテリー容量」も確認する必要があります。

せっかく発電量を増やすのですから、これを充電し貯めておくバッテリー容量も発電量に見合ったものにしておかなくては目的は達成できないことをご説明しています。

[みよしやの独立型ソーラー発電機]

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