信州松本でも昨日大雨特別警報が出ましたが、ここのところ雨ばかりです。
7月にはいってから太陽が出て「晴れ」と記録された日は0日。
洗濯にもずいぶん困ってしまう天気です。

さて、独立型ソーラー発電機は「太陽光エネルギーを蓄電池に貯めて、その電力を使う発電機」です。
晴れていれば、電気を貯めながら使うという状態もあり得ますが、とにかく太陽がでていなければ発電できません。

サンパワーのホームページよれば曇りの日は「晴れた日のエネルギー出力の10~25%に低下」するとあります。
雨の日はおよそさらにこの半分と考えて良さそうです。
発電量0ではありませんが、非常に小さくなってしまいます。

とは言え、
バッテリーに充電される際には、チャージコントローラーでの損失や自己消費電力、バッテリーでの充電時の損失もあり、発電した電気すべてが充電されるわけではありませんから、蓄電量はわずかになってしまいます。

曇りや雨の日に使いすぎてしまうと、バッテリーが低電圧になってしまったにも関わらず、充電量が少なくないために電圧を上げることができずバッテリーの劣化につながるおそれがあります。

曇りや雨の日が続くことが予想される場合は、電気は使わない方が賢明です。

(写真はお預かりして動作確認中のソーラー発電機。毎日雨ばかりで動作確認ができない状況です。)

[みよしやの独立型ソーラー発電機]

みよしやでは、停電時やアウトドア、離れなどで使える独立型ソーラー発電機の設計・製作をしています。
まずは使ってみたい、という方のために持ち運び可能なミニソーラー発電機もご用意しております。
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