少し間が空いてしまいましたが、2/11下條村での「鶏と麦の宴」の最終報告(3/3)です。
鶏のさばきには、娘も積極的に参加していました。肉も内蔵も部位ごとに分けました。
ここまで出来たら、いよいよ食事。
メニューは、卵かけご飯と鶏のスープです。
さきほどさばいた鶏さんは、持ち帰ってスープにできるのですが、このスープを事前に昼食で味わうことができました。
具は鶏と野菜(人参ほか)、ハーブで風味付けし味付けは塩のみというシンプルなスープだけに、鶏のうまみがすごく伝わってきました。
美味しすぎて思わずおかわりしてしまいました。
卵は割ってみると黄身、白身ともにしっかりしていました。
黄身の色は、スーパーで買っているものと比べると少し薄いと感じました。
普段食べている卵は、きっと餌にとうもろこしを食べているのではないか、という説明がありました。
(そして、そのとうもろこしはきっと海外から来てることが多いはず。)
場合によっては、濃い色の黄身にするためにパプリカを食べさせていることもあるそうです。
絹田さんの鶏はとうもろこしでなく小麦などですから、色が薄いわけです。
濃い=新鮮、美味しいでないことが理解できました。

家に持ち帰った鶏はスープにしていただきました。
煮込んでいると日毎に深みが変わる、味わいあるスープに仕上がりました。
最後になりましたが、このイベントを企画して頂いた杉浦さん、養鶏の絹田さん、シェフの鈴木さん、一緒に参加した皆さん、and主役の鶏さんに感謝申し上げます。
(写真には人によって残酷に感じるものがあるかもしれせんが、ご了承の上ご覧下さい。)

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