ガンプラカフェの実店舗検討の続きの話です。

今年2月ごろ市立図書館で「しょぼい起業で生きていく」という本を予約したところ、5人待ちで大変びっくりしましたが、私のところにまわってきたのは7月でまたまたビックリしました。
私の返却期限には予約待ちの方が3人ほどいましたので、最後まで読めていませんでしたが延滞せずに返しました。
松本市ではすごい人気の本です。

続きは中古を買い、読みました。
今回はこの本の内容を少し紹介したいと思います。

私が特に紹介したいことは、「サラリーマン以外の生き方もあるよ」を実践した結果を、整理して著している点で、きっと多くの方(特に20~30代)の励みになるのではないかということです。「嫌なことから逃げろ」という言葉から、私は作者の優しさを感じました。
私もこんな発信をもっとしていきたいというのが当面(そして直近の)のゴールでもあります。

具体的な「しょぼい起業」の方法論はなんとなく「3万円ビジネス」にも似たところがあります。
小見出しを少し紹介させて頂くと、
・生きてるだけでかかるコストが利益になる
・儲けた金で生活しようと考えない(なんでも現金に換算しなくてよい。)
・持っている資産を使って稼ぐ
・家じゃなくて「店」に住む
・友好関係が、お金以外の「対価」を生む
などです。

ほかにもSNSの話は事業運営のヒントになりましたし、「しょぼい喫茶店」立ち上げの話は展開がすごくて楽しく、またほっとするような店主の方に会ってみたくなりました。

ガンプラカフェの開店(単に実店舗開店の意でもでOK)への道を考えた場合、
・持っている資産は何か?
・自分が使える(貸してもらえる)家を店にできないか?
・現在どんな友好関係があるか、あるいはどんな友好関係を今後盛り上げたいか
・生活の中でのコストを利益にできないか
など、検討事項が思いつきます。

あと、本の中には「下手な鉄砲撃ちまくろう!」という章もありますが、この方法もとことんやってみなくは、と思いました。