「スクーリングしてきました」というのかは分かりませんが、松本市内の通信制信濃むつみ高校で講義をさせて頂きました。
タイトルは「自然エネルギーを暮らしに生かす」。このタイトルで昨年に続き2回目の講義でした。

基本的には昨年と同じ内容で、非電化、独立型ソーラー発電機、ソーラーフードドライヤー、その他自然エネルギー利用の装置についてお話させて頂きました。

非電化の話の中では、新型コロナの情報についてニュースを鵜呑みにしてしまっていいの?ほかの見方はできないの?といった今年ならではの話題にも少し触れてみました。

独立型ソーラー発電機は実機での説明も交えてみました。冬になぜか扇風機を回してみたりしました。実演に当たってはこれからリリースする出来たばかりのリチウムイオン充電池搭載の発電機を使いました。

ソーラーフードドライヤーは屋上でえのきだけを乾燥させる実演をしましたが、2時半スタートで講義終盤の4時ごろには太陽が山沿いの雲に隠れて出ていませんでしたので、さすがに時間が短くカラカラにはとてもなりませんでしたが、乾き始めた感じは見てもらうことができました。

今年は新型コロナの対策で、実際に講義を受けに来てくれた学生は4名ほどと少なく、リモートでの受講者が圧倒的に多かったです。
それでも目の前に学生さんがいてくれて、大変やりやすかったです。
受講後感想も書くのですが、なかなかの関心の高さでうれしく思いました。