ご注文を頂きましたソーラーフードドライヤー(SFD)製作ですが、佳境を迎えております。
昨日はドライヤーの壁面製作をメインに行いました。
ドライヤー内部は太陽光によって高温になり、食物から水分が蒸発してきますが、
蒸発した水分をドライヤー内部から出すために、空気を入れ替える必要があります。
通常、ソーラーフードドライヤーの上下の壁面に穴を開けて、下の穴から乾いた空気を取り込み、上の穴から温まった湿った空気を出すことで食物乾燥を実現します。
現在作っているドライヤーは、、ソーラーパネルで作った電気で送風ファンを回すことにより、空気の入れ替えを能動的に行う仕様にしています。
今回用いているファンは、パソコンの冷却等に用いるもので、試運転をしてみましたが掌が涼しく感じるほど風が出てきました。
完成後、温度上昇の程度や、乾燥スピードなどを確認しますが、
これまでなかった換気能力となりそうですので、試運転が今からたのしみになってきました。
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