独立型ソーラー発電機の設計&製作を始めて6年目となりますが、各デバイスの進歩が著しく
MS-04,05シリーズ等の汎用性のある持ち運び可能な独立型ミニソーラー発電機の改良版を現在検討してします。
検討内容は以下の通り。

1)鉛電池をリチウム電池に変更する。
最近はチャージコントローラー付きの電源が手に入るようになり、ソーラーパネルからリチウム電池への充電もできるようになりました。
<メリット>
・軽くなる。・・・20Ah/12V程度の容量ですと、鉛:約6.5kg → リチウム:2.5kg(※リチウムはチャージコントローラー込み)と大幅に軽くなります。
・劣化しにくい・・・鉛電池は常に満充電にしておかないと劣化が早まりましたが、リチウム電池はその心配がありません。
<デメリット>
・価格が高い・・・単純比較ができませんが、電池単体ですと安価なものでもリチウムの方が数倍以上高価になるのが一般的です。

2)DC-ACインバーターを疑似正弦波から正弦波出力タイプに変更する。
<メリット>
・モーターを使用する機器等、使える家電の幅が広がりなんでも使えるようなります。(但し定格出力範囲内)
<デメリット>
・回路が複雑なため、高価になります。

このほかにも、ヒューズ交換をお客様ご本人ができるような機器を選ぶことも検討しています。

例えば、MS-04Bを”リチウム充電池へ変更+正弦波出力インバーターに置き換え”に改良する場合ですと、
およそ1万数千円のアップになります。(電気的スペックはほぼ同等)

もし使ってみたい方がおりましたら、最初の3台に限り、MS-04Bの価格+1万円で製作させて頂きますので、みよしやまでご連絡をお願いします。(5/31受注分まで。)