信州松本では冬が節電の季節です。
暖房に電気を使っているケースも多くあると思いますが(残念ながら事務所兼自宅もそう)、なんと言っても冬の電気代で気になるのは凍結防止帯です。
新しい家の場合は、ほとんどが配管が外に露出していないため必要がありませんが、まだまだ凍結防止帯を利用している家は県内に多くあります。
今期のこれまでのように暖かいと、凍結防止帯を使うこと自体もったいない気もしますが、いつ凍結するか分からないので、どうしても入れっぱなしになります。

そんなとき、節電に大変役立つのが節電器です。
凍結防止帯とコンセントの間に入れる機器で、気温を計測しながら凍結防止帯のON/OFFをコントロールし無駄な電力消費を抑えるというものです。
メーカーの説明では、節電器の無し→有りで90%以上の電気代の削減効果があるそうです。(凍結防止帯に係る電気代のみです。)
実際に数年前に辰野町の実家で使ってみた時も、ひと冬で節電器の機器代が償却できたほどで、ありがたい思いをしています。

近所のホームセンターに売っていますので、まだ使っていないという方にはぜひおすすめします。
ちなみにネットでも購入できますが、おそらくホームセンターの方がお安く手に入ると思います。