少し涼しくなってきました。
最近は夏が暑いので、エアコンを動かす機会が随分と増えました。

一方、冬の暖房についてはわが家は蓄熱暖房機を使っています。
電気の力でレンガを温めて蓄熱する暖房器具です。
「穏やかな暖かさ」が特徴とのことで新築時に導入しましたが、冬の電気代が夏と比べて10倍近くになり、なんとかもう少し下げられないかと毎年設定を微調整してきましたが効果はイマイチでした。

昨年だったか、家を建てて頂いた業者より「蓄暖よりエアコンの方が光熱費が安くなるかも」との連絡がありました。
私もそうかもしれない、と思いました。予想はざっくり「電気代40%ダウン」です。暖房以外にも電気は使っていますからその分を加味した数字です。
蓄暖は深夜料金での利用ですからもしかしたら30%ダウン程度かもしれません。

現在1階に1台設置していますが、このたび2階にも1台追加設置することを決断しました。
この決断にはほかにも理由があります。
・エアコンの進化で、暖房能力が上がっているはず
・冬が寒くなくなってエアコンが動きやすくなったから(=霜取り運転の機会が以前より少ないはず)
・その日の天候に応じて細かいコントロールが可能(⇔蓄暖は夜間どのくらい冷えたかでしか制御できない)

うまくいけば2年で設置代金は回収できそうです。