今日はしょぼい喫茶店のことを書きます。
先日、しょぼい喫茶店の閉店を店主のえもいてんちょうさん(えもてんさん)が発表しました。
妻にも常々「行ってきなよ」と言っていたこともあり、非常に残念な気持ちです。
一方で、えもてんが自分の気持ちと向き合って決めたことですから、それでよかったんだとも思っています。
自分の仕事を見直すとき、私が考えるのは「できること」「やりたいこと」「需要がある、お客様がいること」を満たす領域です。
よく言われていることかと思います。
決めて、いざスタートしてみると「お客様が思ったほどいない」となったり、「やってみたら、やりたくないことに変化した」といったことはあることだと思います。
そんなときうまくいく秘訣も分かっています。
「これに対応して、変化し続ける」ことです。
分かっていても、実際にはなかなか体が動かない自分がいます。
しょぼい喫茶店の閉店をエネルギーにしてというか、えもてんさんにエールを送るべく(というほど立派ではありませんが)、「対応し変化し続ける」自分でありたいと改めて思いました。
えもてんさんには「お疲れさまでした。」の言葉を送りたいです。
ゆっくり休んだ方がいいかもしれないな、と私はなんとなく思っています。
会社員を辞め長い間実家で充電して、つい先日実家から近い場所の企業にまた勤め始めたえもてんさんと同年代の甥にえもてんさんのことを話すと、「実家に帰るのかな」とひとこと言ってました。
休むには(あるいは子育てには)、それもいい考えかもしれません。