新規検討中のリチウムイオン充電池搭載の独立型ソーラー発電機についての途中経過です。
「新型発電機のリリース、少し延期します」https://miyoshiyah.com/solar-101/では、試作した電源で石油ファンヒーターが動かないことを書きました。
その後、同じく500W定格出力ではあるものの出力周波数が60Hz（動かなかったものは55Hz)のDC-ACインバーターに変更してもう一度動作確認を行いました。
結果は、・・・・NGでした。
正確に言うと△で、当方で所有する3台のファンヒーターのうち動いたのは一番出力の小さい1台のみでした。
DC-ACインバーターの瞬間最大電力は600Wであり、この値が小さすぎることが原因と診ています。
そこで、定格1000W、瞬間最大2000Wのインバーターで近日中に再度動作確認をする予定です。
このインバーターの最大のデメリットは大きさで、今までの電源BOXには収まりません。
どうすべきか悩みましたが、500Wまでの機器をカバーする小型の電源BOXのものと、1000Wまでの機器をカバーする中型の電源ボックスのものの２つのラインを設けることにしました。
用途によりどちらかを選んで頂きたいと考えています。
(※写真のインバーターはLOOOP社のものですが、リリースするものはRENOGY社製を予定しています。）
みよしやでは、停電時やアウトドア、離れなどで使える独立型ソーラー発電機の設計・製作をしています。
まずは使ってみたい、という方のために持ち運び可能なミニソーラー発電機もご用意しております。
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