もみまきの季節になりました。
母の実家のもみまきの手伝いに行ってきました。
日程は例年のとおり、4月中旬。
例年と違うのは桜が完全に散ってしまったこと。すでに綺麗な葉桜に変わりつつありました。

そして、例年と違うな、と感じたことがもうひとつありました。

作業にいつもの手際の良さが無いというか、スムーズさがないというか、とにかく少し、でも確実にうまくいかないことが増えたのです。
理由は単純。
主力メンバー4人のきょうだいが皆高齢になってきた影響が目に見えるようになってきたのです。
4人の紹介です。
一人目。リーダーの叔父は75歳。最近どうも体調が優れないようで、例年のように先頭に立って動く様子が今年は見られませんでした。かなり「ごしたそう」に作業をしていました。
二人目。母の妹は74歳。一番若いのですが、昔からの持病がありあまり動くことができません。
三人目。母の姉は確か85歳ほど。とてもよく動く伯母でしたが、さすがに高齢のせいか数年前より作業量は減りました。
そして、母。82歳。父の大工仕事を手伝ってきたこともあり、力仕事が得意な母でしたが、その力も弱ってきている印象です。膝の調子もよくありません。

体が動かなくなると、動く量が多くなるのは口。
きょうだいだから遠慮がありません。
こうなると皆がイラついてくるのも当然でしょう。

久しぶりに手伝いに行って、本当に心配になってしまいました。

こうなると作業量を減らすしかないと思うのですが、私は蚊帳の外の人間ですから聞いてくれるはずもなく。

少なくとも楽しく作業をしてもらいたいものです。