母の実家の田植えの手伝いに行ってきました。
田植え自体はいとこが田植え機でやってますので、私のできることは田植え機に苗(が生えている板)や肥料を載せたりする手伝い程度です。

本当にうまく植えていく田植え機ですが、苗のばらつき(板に生えている苗の密度など)で時々植えられていないところも出てきます。
畔から手が届く範囲なら、手で植えたりということも少しだけしていました。
手植えを本気でやったのは小学生か中学生くらいまでですが、体が覚えていました。

当時の手植えは、皆で(10人くらいはいたかな)田んぼの端に一斉に入って、まっすぐ前へ植えていく、というやり方でした。
ひとりで何列か受け持つのですが、子供は植えるのが遅いので2列か3列くらいだったかなと思います。
それでも遅くてついていけなくなると、隣のおじさんおばさんが自分の列を加勢してくれます。
むやみに追いつこうとすると、丁寧に植えてくるように言われます。

「そんなことがあったなあ。」なんて、苗を土の中に手で突っ込んだ時に思い出してしまいました。